多岐亡羊

社会を漂いもがいて何とか生き長らえる子羊です。

サリシノトキ

 大学で留年して、2年間4年生だった。

 その時の生活はだいぶ狂っていて、昼夜逆転生活、昼の12時、13時頃に寝て夜の19時くらいに起きていた。

 就活時期以外に予定はなく(4年の時はサボりすぎて就職決まらなかったのだが)、月に出かける予定が一日くらい、卒論のために学校に行く、とかが多かった。

 卒論をする気もなく、ひたすら家にいてニコ動を見まくった。なんか寂しくなると生放送を探してみた。深夜3時とか朝の5時に放送してるような奴の放送を見てるとなんか安心した。世界には変な奴がいっぱいいて、私も大して変わらない存在だと。そうして薬を飲んでも寝れない夜を明かし、朝を迎え、暖かくなってくる昼頃に寝る。これで正常に生活を送ろうとはしていたのだから狂っている。本当に。

 いや、良く生き延びることが出来たな、と。毎日死にそうで仕方なかったのは私が身をもって知っているわけだけど。毎日精神崩壊しながら、世界も崩壊しろと思いながら、何故か生きてた。

 うーん。まあ、生きてるのを是とするなら、見ていたアニメやニコ動、放送主に感謝感激である。いや、本当に。

 

 そして今、夜の1時、2時に寝て朝8時に起きて会社に行く毎日を送っている。大学で9時から始まる授業に数回しか行けなかった私が毎朝起きれていることが気持ち悪い。どうしてこんな生活サイクルが送れているのだ。

 薬も貯めていた分が切れそうだから、8等分してちびちびと飲んでいる。一日一錠飲んでいた時も、これのおかげで寝れたためしはない。それでも、それなりに寝れてはいる。

 まあ、会社辞めてやる辞めてやると思いながら機械の様に向かう今と崩壊生活だった時、どっちが生きているというのかね。

 精神を休めてくれた夜通し放送や、深夜の散歩が出来ないことは何となく寂しい。

 そのうち、大学生の時よりも退廃した生活になる予定なので、それでも生き抜いた術を覚えておきたいものだ。

 まあ、もう少しは生きたい気分ですな。