オタクって一体何者なんだ、という疑問
「オタク」という言葉が指すものって一体何なのだろう。Wikipediaや色々なサイトを見てみても定義やらは曖昧で何を言うのかはよく分からない、、、。
ので、自分で定義すると、「対象物を熱狂的に好きである人、愛している人ならびにその状態」となるだろう。なので、その前に対象物を言うことが前提であると思っている。OOオタクというように。
自分の中で5大オタクは、アイドルオタク、ジャニーズオタク、鉄道オタク、アニメオタク、オーディオオタク、である。ジャニーズオタクはアイドルオタクの中に含まれるが、母数が多そうなので自分の中では別扱いである。
なのだが、オタク=アニメオタクであるということを前提とした記述がインターネット上、というかどこの世界でも多い。というか、定義が曖昧なものなのに、定義をしないままに使われていて、文章、文脈がよく分からないことがある。
というか、オタク=気持ち悪いもの、という前提さえあり、それはさすがに理解に苦しむ。何故だ!?秋葉原にいそうな(自分は行ったことなので分からないが、、、)太った、チェックシャツを着て裾をズボンに入れて、「デュフフフwww」と言っている男性を想像してるのかなあ。そんな人、テレビとインターネットでしか見たことないのだが東京にはいるのか?東京の人はみんな見てるの?
何かのオタクであることはその人の容姿、人となりには全く関係ないので忌み嫌うのは分からない。迷惑をかけたり変なことをしている人もいるんだけど、それは何かのオタクとか関係ないでしょ。東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件の犯人とかも特殊な例。確率的には差なんてないはずなのに、一つの例を出してアニメオタクを嫌うのは筋違いだろう。
まあ、そんな人には自分が説得するよりも、辻村深月さんの『スロウハイツの神様』と『ハケンアニメ!』を読んでもらった方が早い。本当に好きな本だから読んでほしいな。
何かを好きであることは、個人的なことであるし、とても幸せなことなんだけどなあ。何かを大好きな人を、好きなもののない人が批判している、というのは悲しいなあ、と感じる。好きなものがある方が絶対いいんだけど。
何のオタクか、どんな人なのかを定義せずに、ただオタクを自称したり、批判したりするのはよく分からないからやめてほしいなあ、という話。OOオタクって、きちんと言わないか?
あと、OOのオタクは何々してて当然、何々を買ってるもの、と見る人もいそうなので、それを名乗る人って勇気あるなあ、わざわざOOオタクを名乗るのって、よく分からん。OOが好きだ、としか言わないなあ。