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多岐亡羊

社会を漂いもがいて何とか生き長らえる子羊です。

寒さと人類の戦い

  何でこんな寒いのに活動してるんだ?

 

 今年の冬は寒すぎた。そして、ふと思った。寒さに衣服を着ることで何とか凌ごうとしているが、実際出来ていない人間って、生物として欠陥すぎないか?猿より退化してるんじゃないか?と。

 生物にとって、冬は生命の危機である。体温は下がり、食糧も取れない。そのための活動能力も低下する。寒さの対策のため、様々な適応、進化をしてきた。毛を多くし、冬眠をして冬に活動しなくていいようにする、等。

 それが、人間はどうだ。体に毛はほとんど生えておらず、年中量は変わらない。衣服を着ることで気温の変化に対応している。素のままでは冬など毛頭越せていない。確かに、人類の凄まじい技術で冬を越えようとしているのだが、どれだけ服を着ても寒い。なのに、外に出なければならない。それって、どうなのか。

 冬に寒さに凍えながら異常な量の衣服を着て外で活動しなければならないって、生物として間違っている気がする。

 積雪で電車が止まり、会社に行けないのに駅には行列ができ、何時間も復旧を待つ様子がニュースで流れていたが、頭おかしいんじゃないかと思う。そんな寒いところで待ってても、体力消耗するだけだし、インフラ整備以外の仕事の人は家で体力温存しておけばいいのに。

 冬を衣服や暖房器具に頼らないと全く越せそうもない生物って、はっきり言ってアホなんじゃないかと思う。毛がフサフサの猿が温泉につかっている様子をテレビで見たが、先祖にとっても越冬は厳しいようだ。しかし、その先祖に比べ毛を減らし、暖房器具や大量の衣服といった、科学技術の恩恵を授からないと一日も冬を過ごせそうにない人間が、その様子をまったりとテレビで見ている様子には笑えてくる。お前ら、猿よりも退化してないか?と。

 人間が進化している、というのなら冬に活動しなくてもいい方法を考えてくれ。